トゥリアノン

3月2週目のベックルージュのプティガトーの中で、一番心揺らしたのがこのトゥリアノンです。山口さんが「パイナップルのムースです。」と説明されたので、フルーツがあまり得意でない私は尻込みしかかったのですがとんでもない。お品書きによれば、「ひるがえるようなリカール(アニスのリキュール)のムース、パイナップルの意外性」となっています。確かにこれはアニスの香り。ムースと言うより何だろう、バタークリームのような舌触りでした。先週のルーロー・ピスターシュに通じるものがあります。