ラルブル・ア・パン

ラルブル・ア・パン

JR南武線武蔵中原駅から等々力陸上競技場へ向かう途中にあるブーランジェリー、ラルブル・ア・パン。
一見花屋に見えますね。
たまたま前を通ったとき、かぐわしいパンの香りがしたので思い切って中に入ったところ、花屋の奥にブーランジェリーがあることを知りました。
この辺りの水準から推測して、全然期待していなかったのですが、これが意外や意外、本格的なブーランジェリーです。
これまで等々力でいつもスタ食に困っていましたが、それ以来ずっとキックオフ前にここに立ち寄り、パンを買っていくのが通例となりました。
毎正時には、ハト時計からふろん太が出てくるくらいですから、一応サポーターさんがいるんではないかと勘ぐっているのですが、試合前の高揚感をあおるような話が一切出ないのは、店頭の女性がサッカーに興味がないからなのかなあ。
いつも会計のとき、「遠征してきた他サポさんにはパン売らないでね」って念を押したくなるのですが、通じないと寂しいので「これから試合なんです」とだけお伝えしています。
まだ年若い職人さんが、奥で一心にパンを作っているのが見えて、好感度大のお勧めブーランジェリーです。
日曜日に営業していないのが残念です。