みそかつ矢場とん

矢場とんみそかつ

名古屋グルメが『名古屋メシ』として観光客に人気が続いていることを、うかつにも知りませんでした。
行きの新幹線の中では、両隣の女性2人組が2組とも、名古屋メシ目当ての観光客でした。
めぼしいところでひつまぶしに味噌煮込みうどん、手羽先天むす。あんかけスパとかいうのもあるそうですが、経験したのはみそ煮込みのみ。
世界中の美食が集まる東京に住んでいるので、遠征するなら「ここでしか食べられない」ご当地グルメを試そうと思ってました。
が。
JRを降りてめぼしい駅ビル内を探索したところ、お盆休みの真っ最中だけあって、まだ11時を過ぎたばかりだというのにレストランフロアは大混雑。
それもご家族連れとおぼしき大人数のグループがわんさかです。
これは1人客はお呼びでないだろう、と早々に見切りをつけ、退散→ホテルへ。
仕切り直しで翌日赴いたのが矢場とんです。
帰りの新幹線の発車時刻に合わせ夕刻前3時過ぎに行ったのが正解で、待たずにすぐ席に案内してもらえました。
新幹線乗り場に近い地下街エスカ店ではなく、名鉄百貨店の方を選んだのもよかったかも。
注文したのは、お品書きに「初めての方はこちら」と案内のあったロースとんかつ定食です。税込み1155円也。
初めてのみそかつ。


お味については平田牧場の三元豚と比べようもありませんが、活気のある食堂ときびきび働く若い男の子女の子に好感を持ちました。
なお、売れ筋は鉄板の上にキャベツがぎっしりの『鉄板とんかつ』のようでした。
次回遠征で機会があればぜひ。