カシマサッカースタジアム アントラーズ戦

レッツゴーカシマサッカースタジアム。JTBアウェイツアー集合場所の小杉タワープレイスには、台風18号接近中にもかかわらず青黒サポが続々と集まってきます。
私が指定された集合時間は午後2時50分。10分ほど前に到着すると、まだ乗るべきバスの受け付けは始まっていませんでした。スターバックスで車中用のコーヒーとパンを仕入れて待機。
クラブグッズをほとんど持っていないので参加資格に引っかからないか気にしていたのですが、搭乗前のアイテムチェックはありませんでした。あの人数ならそれも当然か。
1回にバス3〜4台ずつ出発してゆきます。段取りがよいため1000人集まっても混乱なく、順序よくスタートしてゆくのでした。うーんすばらしい。


バスの座席は指定されていて、待機中にJTBのスタッフがさらっと位置を教えてくれます。座席表を見たらプレス用のスペースが取ってあり、先発隊が「ウチのバスはTBS同乗」とかTwitterでつぶやいていた謎が解けました。
私のバスに乗ってきたのはNHK様。そう言えばタワープレイス前にもたくさんのテレビクルーが来て、カメラを回していましたね。うっかりファイフロMCのみわこちゃんの画像取りに割り込んでしまうところでした。


カシマサッカースタジアムへは、かつて自分で東関東自動車道を運転して行ったことがあるので、距離感はある程度つかめています。まあひとっ走りといったところかな。バスだと運転手さんにお任せですからこれは楽。途中サービスエリアで1回休憩を入れて2時間半ほどでカシマに到着。NHKさん向けに盛り上げ画像をご提供したあと武田社長のビデオメッセージ。

でさらにテンションをあげて意気揚々とスタジアムへ向かいます。

カシマの夜は暗いです。天気なのかお土地柄なのか。


今日の観戦ポジションは、メイン2Fアウェイ指定席。

ゴールライン上ですね。


雨はほとんどやんでいますが、台風接近中のためか風が強く難儀しました。ゴール裏は屋根の恩恵がほとんどないのでポンチョ姿多し。

メインスタンドの2Fはひさしが深いので、多少の雨ではぬれずにすみそうです。


ウォーミングアップが始まります。

ウチは交代枠を使い切っているので、残り16分の11人がいればいいのですが、サブ組も帯同しています。ちゃんとアップしている姿をご覧あれ。


カシマサッカースタジアムにリーグ戦観戦で来たのは初めてなので、取材を兼ねて2Fスタンド外周のようすを見に行きました。

ところがまったく人気がない！バリアが開いていたので外周を一回りできそうでしたが、あまりの静けさにそそくさと引き上げてきました。


キックオフ、というか再開時刻が近づき、選手の登場を待つプレスの皆さん。

画像に収めるには手すりがじゃまですが、身を乗り出す度胸はなく。
カシマサッカースタジアム2F席の傾斜はハンパじゃありません。高所恐怖気味の方にはお勧めできかねるホラー度です。


『再開試合』ですので、選手入場はなしです。（ラブミーテンダーが歌えません）
こちらは再開前の円陣。

ピッチに散った選手たち。ジャスティス岡田氏の姿も見えますね。

あの日止まったところからスタートです。なかなかに感慨深い電光掲示。

午後7時4分再試合開始と聞いたように思うのですが、岡田主審がなかなかホイッスルを吹かず始まらないゲーム。じりじりします。

こちらは笛を待つカシマアントラーズNo.40 小笠原くんです。


試合中は画像確保どころではありませんでした。再開後いきなり失点とはまったくフロンターレらしいと言うか何と言うかもう．．．
こんなところで芸風発動して外野のみなさんを喜ばさなくてもいいじゃないか！
おかげで猛烈に緊張感の高まる試合観戦となりました。手足が冷えきったのは、鹿島灘の強風が吹き付けたからだけではなかったということで。


薄氷感がはらはらとただようものの、それでも勝利。試合後サポにあいさつに来る選手たち。

ペナルティエリアでいったん立ち止まると

前節横浜Fマリノス戦から始まった儀式、『勝利の円陣』を組みます。

サポーターの歓声に応えます！

晴れ晴れと引き上げる選手たちを迎えるスタッフとプレスのみなさん。

ああああ勝ってよかったなあ。台風接近中・平日ナイトゲーム・（やや）遠方アウェイの悪条件が重なっても行った甲斐があったというものです。


ただし、これが3−1ではなく、1−3でウチが負けている状態での再開試合だったらどうだったでしょうか？私は休暇を取ってまで遠征したでしょうか。
ホームなのにアウェイサポとほとんど変わらない人数に見えたカシマゴール裏を見ながら、そんなことを考えました。