2009 Jリーグ ヤマザキナビスコカップ決勝

国立競技場はすばらしい青空。昨日までの大荒れ天気の名残か風が強く冷たく、冬支度して出かけてきました。
今日は念願のナビスコカップ決勝戦。今度こそタイトルを、とサポも気合い十分です。
前回自由席にしたら待機列が長くてびっくりだったので、先行発売でアウェイ指定席ゲット。

コーナー近くの好みの席です。S指定はけっこうなお値段（4500円）だったけれど張り込んだ甲斐あり。
後からやって来る若者たちが、ことごとく「この席よくね？」と感想をもらしていたのが面白かったです。
ここからだと、わが軍はこのように見えます。

逆光ですがうつくしくフロンターレ・ブルー。
対するFC東京軍はこんな感じ。

赤青赤青と工夫を凝らしていますね。ミックスされて紫に見えなくもない。
S席エリアには、テレビカメラが来てました。

今日の試合はフジテレビがかなり趣向を凝らして中継するそうですので、これはその中の1台なんでしょうね。
クルーは彼です。

カンニングペーパーつきです。

試合中こっそりピッチとカメラ画面（遠目に見えた）を交互に見てみたら、カメラの切り替え速度が異常に速くて驚きました。どういう情報処理。
GK練習が始まります。

これはよく見える席だ。
フィールドプレイヤーも出てきました。

広がるビッグフラッグ。

アップにも緊張感がただよいます。

キックオフの15分前ほどから、選手紹介が始まります。
カップ戦の決勝なので、両クラブともスタジアムDJが自チームをプロモーション。
アウェイ扱いなのでウチが先。もちろんDJは等々力の中の人です。相変わらずセンスよくかっこいいPVに仕上げてきました。

『初制覇へ』カッコエエ！
今季はアウェイスタジアムに何度も行ったので、ウチのPVが他クラブと比べてどれだけ秀逸か痛感できました。これは簡単には真似できまい。
うちの選手紹介中、電光掲示板を大旗とゲートフラッグでしきりに妨害しようとしている（ように見えた）ガスサポさんが気に障ったのですが、自分で撮影した画像ではそう目立っていませんね。

（オーロラビジョンの下端です）やれやれ。
気づけば聖火台に点火していました。

高揚するなー

ナビスコ決勝と言えばサポのコレオグラフィー。
前回2007年のガンバ戦のときは場慣れしてなかったためか水色一色で、対するガンバの趣向を凝らした青黒バージョンにずいぶん見劣りしましたが、今年はこれです。

まことに美麗。すばらしい。
S指定席は日常あまりサッカー観戦の機会がなさそうな人も多くて、感嘆の声があちこちから上がっていました。
円陣を組んで

さあキックオフ。

エイジがこんなに近くに見えてシアワセ♪

キャプテンヒロキに今度こそ優勝カップを掲げさせてあげたい。今度こそ。

去年の大分×清水の決勝戦は、聖火台からやや下がったセンターよりの席で見ていたんですが、今日の感じはのんきな中立観戦者はあまりお呼びでないようでした。バックスタンドも青黒と青赤にくっきり分かれています。



試合経過のレポートは勘弁して下さい。


昨日『ニューヒーロー賞』を受賞したばかりの若造に先取点を献上するなんて、人がいいにもほどがある。（すばらしいシュートでしたが）
影が伸び、タイムアップ。

勝者と敗者がくっきり分かれます。

ケンゴは先にサポーターに挨拶に行きたそうでしたが、促されて表彰台へ向かいました。

見るに忍びない屈辱の準優勝。ろくに見もしないでそそくさと国立競技場を後にしましたが、表参道駅への道すがら、いつまでも東京サポの歓声が聞こえてきました。
悔しい。