第89回天皇杯 準決勝 ガンバ×ベガルタ戦

天皇杯準々決勝、仙台まで遠征したのに無残に負けたので、今年の天皇杯はもう観戦やめ！元旦の決勝戦まで国立競技場には行かない！と一時は決意したのですが、冬休み暇でヒマでしかたがないので準決勝を見に行くことにしました。
うそですヒマじゃありません。スタジアム観戦の間が空きすぎて禁断症状が出てきただけです。
折よく安価でチケットをお譲り下さるフロンターレサポさんがいらしたので、ご厚意に甘えました。席はアウェイSA、ナビスコカップ決勝のときとほど近いエリアです。
ピッチの見え加減はこんな感じ。

雲ひとつないすばらしい青空です。


J1勢を次々と撃破して意気上がるベガルタゴール裏は、出足よく人が入っています。

対するガンバサポ勢は、そこまでの気合いはなさそうです。

本番は決勝戦、というところでしょうか。


ちょっと手すりが邪魔だなあ。

席としては、「オブストラクト・ビュー」という感じです。


誰か出てきたぞ、と見ればなんとオカ。おいおいー

浦項ユニでトラメガもってベガルタゴール裏をあおります。
記念撮影まで。

キミ今年の元旦柏のゴール裏でも似たようなことしてなかったっけ？あのときは確か浪人の身だったけど。
続いて仙台市長さんまで現れます。

ベガルタゴールドのダウンジャケット着用のあたり、わかってますね。


そうこうしているうちに、ウォーミングアップが始まりホーム側のゴール裏もいい感じに埋まってきました。

今日は聖火台への点火はないようですね。

アウェイゴール裏を埋めるコレオグラフィー。まだ準決勝だしシンプルに一色で。



さあキックオフ。

加地さんがいなくてつまらないなー（出場停止でした）。


ガンバのGK木村くんです。初めて見ます。

ていうか、何故前半なのにこっちのエンド？
太陽を背にして守ろうという魂胆でしょうか。


試合は開始早々ルーカスの得点でガンバが先制します。

早くも流しモードに入るガンバ勢。
後半開始の午後4時になると、さすがに空が暗くなってきました。

中原のゴールで仙台同点に。すばらしい。

でもあっという間に反撃を食らいます。

またルーカスだよ。

ここからまたガンバは省エネサッカーです。


このままやすやすと逃げ切られ、ガンバ勝利です。日は落ち、中空には月がぽっかりと。

この月が元旦には部分月蝕を見せてくれるはず。


ベガルタイレブンは、バックスタンドから順番にまわってサポーターに挨拶をしていきます。

これはゴール裏の画像ですが、他も合わせると全部で4-5ヶ所くらいで全員整列後一礼していました。もちろん健闘を讃える拍手と声援が飛んでいましたよ。


ベガルタはよくファイトしたけど、ガンバに上手にいなされた感じでした。こういうのを『試合巧者』というのでしょうね。
ウチだって準々決勝ユアスタでの立ち上がりのチャンスを決めていれば（今日のルーカスのように）、勝ち残れたのかもしれないなあと考えましたがそれも今さらのこと。
これで元旦決戦はグランパス対ガンバに決まりました。押さえてあるチケットはホームガンバ側。んー、どっちが勝っても別にいいんだけど。