2010Jリーグ第17節セレッソ大阪戦

やってきましたキンチョウスタジアム
今季は遠方アウェイにほとんど行けていないので、8月はひとつくらいは遠征したいものと機会をうかがっていました。
長居球技場キンチョウスタジアムに名を変えてお披露目プロモーションを大々的に打っているのを目の当たりにして、ナニワ遠征決定。
18時キックオフならかろうじて日帰り可能です。


そして関西行くなら必ず寄りたいくいしんぼー山中。
今日も桂に立ち寄りいつもの和風ステーキランチをいただいて、満足しきって長居へ向かいました。
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これは盛夏の渡月橋。


大阪は夕方弱い雨との予報でしたがなんのなんの。
「近すぎやろ!」を「暑すぎやろ!」に改めていただきたいほどの強い日差しで「笑っちゃうほど暑いですよ」というセレサポさんのご忠告がネタでもウケ狙いでもないのを実感する羽目に相成りました。
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昨日の時点ではまだ余裕があったチケットもほぼ売り切れで、こけら落としにふさわしく盛り上がりそうで何より。
スタジアム外のフードパークも盛況です。
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青黒とピンク紺ユニが入り混じってます。


「不慣れなアウェイは指定席観戦」の原則によりカテゴリー3を購入したのですが、「これが3500円?」とクレームをつけたくなるようなしょぼいビュー。
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球技専用なので確かに「近い」のですが、メインスタンドなのにゴールラインよりも席が後ろってどういう了見ですか。
おかげでこっちゴール前の攻防「だけ」は楽しめるといういささか情けないスタジアム経験ができました。
傾斜のあるメインスタンドでこれだけ見えづらいのですから、ほとんど平地のアウェイゴール裏立ち見席(芝生張りでしたが)ではかつての第二陸上競技場並みのビューだったのでは。
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ホールゴール裏は傾斜もあり、ピッチからの距離もアウェイ側ほどは開いていないように見えましたから、
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つまりこれはアウェイの洗礼なんですね!


厳しい日差しの中、ウォーミングアップ開始です。
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ユースケが帰ってきたあああぁ!
でも今日はベンチスタートでした。
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交替に期待ですね。


今日は変則でいつもとエンドが逆です。
つまり前半は自サポに向かって攻め、後半敵サポ側に攻撃していくという。
日差しを考慮したのだとすれば、昨年末国立での天皇杯準決勝でガンバが採った戦法と同じですね。
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ゴール前のセットプレーはこんな感じです。


芝が根付いていないというのは前日練習のニュースで繰り返し報道されていたので危惧はしていたのですが、ここぞの攻防で土煙を上げて芝がぼこっとめくり上がり選手が足を取られてプレーが滞るのを繰り返し見せられるのはまことに興醒めでした。
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ハーフタイムに即席補修中のスタッフのみなさん。
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前半終了を待ちかねたようなスピーディーな仕事ぶりでした。


ユースケはビブスも19番。
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夕暮れる長居。
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高架をJR線が通過して行くのが、何とも鉄心をそそる立地です。


後半開始。
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後半なのに相澤がこちら側にいるというのが妙な感じです。


視界を遮る日傘がいなくなると見え方はこんな感じ。
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あっち側の攻防がわからないよー


ヨコ・くっすん・ユースケが交替で入りましたが、結局このまま試合終了です。
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あわやの決定機が双方にありましたが決めきれませんでした。
まあキンチョウスタジアム初勝利をセレッソさんにプレゼントしなくてすんだだけ良かったとしましょう。


久しぶりに生観戦したセレッソ大阪は、2006年に長居第二陸上競技場で見たときとは大違い。
鋭いカウンターを何度も喰らって冷や冷やしました。
乾はいいな。見ていて楽しかった。
茂庭の守備が堅実で、ピンチ(ウチのチャンス)を確実につぶしてくれるのに感心しました(いやそこ感心するところじゃないって)。
セレッソサポさんは行儀よく温かく、威圧感がなくて好感度大でしたが、日傘を差して観戦するのだけはやめていただきたい。