d-laboセミナー FIFAワールドカップ2014 日本代表best4は可能か

国立新美術館のついでに寄るか、サントリー美術館の帰りにのぞくくらいしか行く機会のない東京ミッドタウン。ここのタワー7Fに、スルガ銀行のd-laboがあります。ショッピングエリアだけでもラグジュアリーすぎて近寄りがたいのに、ミッドタウン・タワーのオフィスゾーンなんてまったくご縁がない。ゲートを守る守衛さんが私の進路をさえぎるような気がする。(それちがう)
でもスルガ銀行さんは、こっそりと(でもないか)日本蹴球界をご支援下さっているのです。「そう言えば、天皇杯決勝にスルガ銀行の大きなバナーが出ていたなあ」と記憶をたどってみたり。
こちらのd-laboでは定期的にセミナーが開かれています。講師の方と文字通り「ひざ突き合わせ」る親密な距離でお話をお聞きできるという、たいへん魅力的なセミナーです。
そしてスルガ銀行さんらしく、折々にサッカー関係者が登場します。先日日本経済新聞の武智記者が講師でお越しになったとき、平日夜でしかも珍しく仕事が忙しい時期だったため参加を見送った後悔をいまだに引きずっていて、「今度サッカー関係のセミナーがあったら必ず参加!」と強く心に決めていました。決意通り休暇を取っていそいそお出かけ。
講師の真正面に座るのはいかにも申し訳ないので、中央を避けてすみっこに席を取ったのですが、気がついたら目の前にスツールと演台が。えっ!?いけない座るべき場所をまちがえた、と焦るものの場内は埋まってきているし今さら空席を探して移動するのも見苦しかろう、ということで開き直って講師の後藤健生さんの登場を待ちます。
わー、ほんとにゴタケさんが目の前だ。感激っ
お話の内容は、8月に湯浅健二さんと共著で出されたアスキー新書『日本代表はなぜ世界で勝てたのか』
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とほぼ同じです。時おりヒロミさんとか人間力さんとかもちろんオカダ元監督とか、おなじみのメンツの小話が折り込まれ場内爆笑。聴衆がフットボール好きばかりなので、どんなネタを繰り出されても反応が極めて良好でまことに快適な空間でした。関塚さんの近況もちらりと聞けてハッピー♪
ハーフタイム(!)にはFIFA公認日本酒が振る舞われ、みなさんカウンターで思い思いにお味見されていましたが、下戸の私はお酒は遠慮してこの機を逃してはならじと意を決してご著書にサインをお願いしに上がりました。って、すぐ目の前にいらっしゃるんですけどね。快く応じていただけて感激です。
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ほらね。
「いつも等々力にお越しいただいてありがとうございます。」とお礼を申し上げたところ「最近勝てずにたいへんですね」と言っていただきました。うれしい!
目の前に川崎さんがいる、ということで、後半には軽くリップサービスまでしていただいて「あー今日参加してよかったなあ」とじんわりにんまりしながら帰途につきました。