2011 J1リーグ第9節 ジュビロ磐田戦

やっとリーグ戦が再開したというのに、何だかぱっとしないフロンターレ。中断期間中いったい何をしていたのかね君たちは、と説教を垂れたくなるダメっぽさです。今日の相手は難敵のジュビロ磐田。正直言って勝てる気がしません。スタジアムから帰るときどう気を晴らそうか思案しながらの等々力入り。
今日も怪しい空もようです。

念のため持参してきたポンチョを、防寒具代わりに着用（意外と寒かったのよ）。いいあんばいにぽつりぽつりと雨粒が落ちてきました。
ウォーミングアップ前のベンチ裏に、あらなつかしいお顔が。

「サハラだ」「サハラがいる」とざわめきがメインスタンドに広がりました。
今日はGWということで、お子さま向けゲストがお越しです。


かわいいのでガン見してしまいましたが、動きがフットボールスタジアム的に的確という点でふろん太はず抜けている、という結論に達しました。
今日はふくしまの野菜・米の販売があったのですが

いつもメインスタンドコンコースでせっせ売り込んでいる『ふくしまの米』がなんと売り切れたとか（スタジアムDJさんが謝っていました）。野菜は毎回大好評で行列のため買えないのですが、お米までこの人気。よきかなよきかな。
さあキックオフですよ。

スターティングイレブンはこちら。

負傷した杉山と稲本が抜け、田坂と相澤が入ります。キクが前節アウェイ名古屋戦に続いて先発なので機嫌が直りました。（わりとシンプル）
今日のお目当ては実はこの人。

ルーキーながら磐田の10番を背負う山田くんです。後輩だからな。
去年の10番さんも後輩だったけど、移籍してしまったようです（よね？）。
せっかく復帰した田坂を後ろから吹っ飛ばした、ってことで

ジュビロの選手が1人退場になりました。

だからって山田くん交替しなくてもいいじゃん！

もうちょっと見たかったのになー
そして傷んだ田坂に代わってノボリが入ります。

11人対10人になったらボールがまわるまわる。数的優位ってこのことか！としばらくたってから気づきました（遅いよ）。後半に期待しよう。
交替はありません。

立ち上がりから大攻勢をかけるフロンターレですが、怒濤の攻撃にもかかわらず得点できません。シュートがことごとく枠を外します。ぎりぎりでそれたり宇宙開発だったり（そしてたまに枠をとらえると能活がブロック！）。いくら「シュートは打たなきゃ入らない」とは言っても、ゴール前の混戦でクリアされ、では、とミドルを打つとバーを越え…案の定残り15分くらいになったあたりで『攻め疲れ』の様を呈してきました。

「1人少ない相手に終了間際に逆襲を喰らってホームで敗戦」という最悪のシナリオがだんだん現実味を帯びてくる…怖いよ怖いよー（どんだけ弱気）
と、ここで交替です。

途中交替のノボリを下げ、小林悠を出してくるという采配。確かに今日のノボリの出来は右サイド停滞の起点になっていたので、ここでの交替は致し方ないですね。
その小林悠が結果を出して、相馬監督はさぞ安心したことでしょう。

ヒーローインタビューも初々しくてかわいいですね。

勝ててほんとうによかった。これで週末の神戸遠征の準備に気持ちよく取りかかれるというものです。
勝って泣いたのも久しぶりだ。



今日のおまけ：
髪を短くしたケンゴは若々しいというより幼く（ごめん）見えるけど、キクの今の髪形（やや長め）はいいなあ。精悍な感じがDFらしくて、かつてのドロボー顔（ごめん）が見違えるようです。おとうさんおめでとう♪