第91回天皇杯 二回戦 アルテ高崎戦

今年も天皇杯の季節がやってまいりました。フロンターレにとって2回戦が初戦。相手は群馬県代表JFLアルテ高崎です。体育の日の3連休初日、いそいそと等々力へ。
今日の観戦ポジションはこちらです。

天皇杯初戦の定位置、メインスタンドアウェイ寄りに席を確保しました。13番ゲートから入場できるのもコンコースを一周できるのも、天皇杯ならではのお楽しみですね。
そしてこちらも2回戦らしい閑散アウェイエリア。

参戦してくるサポーターは少なくても、弾幕はあるレプリカユニもある。だめだどうしても人数の少ない方に肩入れしてしまう。
さあさあウォーミングアップが始まりますよ。

今日の目玉はこちら。

前節リーグ戦に後半から登場したコミと、今日から復帰の稲本です。カップ戦の初戦からイナを使ってくるなんて、何て贅沢なのわが軍は。
立て看板なしウィズハンドキッズなしの天皇杯ですが、マスコッツはいいんですね。

3体そろい踏みでござる。
すばらしい秋晴れの等々力。いざキックオフ。

スターティングイレブンはこちらです。

ジュニーニョと代表に持ってかれたケンゴさんが不在なだけで、ほぼベストの陣容です。大島くんとか雄大とか棗くんとか、若手を出してくると予想する向きもあったんですけどね（そっちも見てみたかった気がする）。稲本の復活を寿ぐ弾幕にご注目。
ウォーミングアップのときから注目してたのがこちらの彼です。

No.19 FWの土井 良太くん。長身のFWとか、前節のリーグ戦でさんざん怖い目にあったのに、懲りないねえ私。
前半0-0、交替なく後半へ。

リーグ戦なら「前半0-0はゲームプラン通りです（キリッ」とかありそうですが、これカップ戦で、しかもカテゴリが2つも下のクラブとの対戦ですよ。こちらはベストメンバー揃えたんだし力の差を見せつけて一蹴しないと。
もんもん中に最初の交替です。楠神が準備しているということは

山瀬と代わるんですね。

（安易な予想）
でもまあ先制したからいいか。

あれっという間に同点にされたけどな！（怒

それも警戒していた長身FWくんに！キー
いつ代えるのかとじりじり待っていた稲本は、No.30 大島くんと交替です。

（ちょっと機嫌が直る）
3分のアディショナルタイムに逆転しそうな勢いだったんですが、

甲斐なく延長です。

この陣容の差に「勝たなきゃアカンやろ〜」と内心喝を入れてみる。

みんなで円陣組むよ！

（まだ2回戦なのに円陣かよ情けない、なんて言わないよ）
やれやれやっと追加点。

田坂の鮮やかミドルでした。
最後はNo. 9矢島がNo.23 ノボリと交替して

ようやく逃げ切ります。
すなおに喜ぼう。やっほー

3回戦、対戦相手は徳島か大分か。

どちらにしても苦戦しそうですね（今のうちに伏線引いとく）。
しぶしぶ（たぶん）Gに挨拶に出向くアルテ高崎のみなさん。

メインスタンドに挨拶に来たときは、そのままロッカールームに行きそうだったんですよ本当ですよ。「行ってこい！行ってこい！」ってメインのサポおじさんにあおられてGに向かってＵターンしたんですよ本当ですよ。（一部始終を見ていた）
やり切った感はあるにせよ、さすがにトップカテゴリ相手に120分は厳しかったと見えます。延長戦になると足がつる選手続出でした。レノファ山口もそうだったなあ。

守り固めてカウンター作戦は正解でしたね。粘り強い守備は見習いたい（でも応援はフェアにお願いします）。






圧勝して気分よくリーグ戦に戻る予定だったのに何を手こずっているんだわが軍は。とふがいなさに歯がみしそうでしたが、実はこの試合、これを最後に異国に渡る某古参サポ氏を見送るために特別にいつもより長い仕様だったんです（ということにしておきましょう。なんて優しいんだこのクラブは）。