2011 J1リーグ第31節 大宮アルディージャ戦
リーグ戦も残り4試合となりました。正直この時期、大宮さんとはやりたくなかった。残留へ向けてのラインコントロールが定評ありすぎる。それでなくてもこの対戦は、毎年順位無関係に妙な試合になることが多いのに。やや気重気味に等々力へ向かいます。
気温が高くなるという予報を聞き、用心して遅めのスタジアム入り(前回新潟戦で熱中症になりかけた)。
暑くもなく寒くもなく、風も弱いけれど何だかぱっとしない空もようです。
今日の目玉は来季の新ユニフォームお披露目と、アルパカのルカちゃんです。もふっもふっ
昨季のペンギンと同様、試合前の花束贈呈役。
そして昨季同様、両ゲームキャプテンと審判団の笑顔を誘うの図。和んでんじゃねえ!とか言うなよ
円陣がぱっと散って、さあキックオフ。
今日のスターティングイレブンです。
CBの一端を担うのは、今日も安心と信頼のNo.2 永遠のキャプテン(私的に)ヒロキです。
が、立ち上がり早々に間抜けなボールロストからあっけなく失点。
だいたい失点するときはおまぬけシーンとセットなのですが、今回のこれはその中でも3本の指に入るのではないかと思われるお粗末さでした。あーもう思い出したくもないわっ!
前半はこのまま得失点なく、0-1で後半開始です。
圧倒的にボールを支配するも、ゴール前のごちゃごちゃで決め切れず、ではミドルを、と打ってみると枠を外れる。先制された後はずっとそんな展開です。あっ、カウンター喰らって1対1になったけど、外してくれてやれやれ、も何度かあったからおアイコか。
業を煮やしたのか(かどうかは知らんが)2枚取っ換え。
No.9 矢島とNo.16 楠神が、No.11 小林とNo.13 山瀬と交替します。いきなり球回りがよくなるってどういうこと。
本日の入場者数です。
こんな地味目のカードなのにそこそこ観客が入る、ありがたいことです。川崎ー大宮なんてJ2かよっ、って突っ込みはもう聞かれなくなりましたね。ただ週末ではなく週中の祝日ということで、来られなかった向きもあったもよう。
最後の交替は
No.6 田坂に代えてNo.29 久木野です。となると、セットプレーにケンゴさん登場。
代表ではプレースキック全部蹴っていたのに、クラブに帰ってくるとむにゃむにゃ
ジュニーニョが何度かコーナーキックを蹴ろうとして、メインスタンドがどよめきました。
せっかくだから蹴ってみたらいいのに(コラ)。要は「早くプレーを再開しろ」と味方(と言うかこの場合はケンゴさん)を急がせたんだと理解してます。いつ得点が生まれてもおかしくない押せ押せ展開だったからね。
でも負け。ホームなのに。
挨拶に来たケンゴさんが泣いていたってサポの目撃談があったけど本当でしょうか。
確かに列の最後尾だったしすごい表情だったけど。勝ってW杯3次予選に送り出したかったなあ。
勝てた試合だったのに。くー
まあでもあれだ、収穫はあったぞ。
立ち上がりは失点もあったけど連携がもけもけで、「何でシーズンも終盤近くなってるのにこんな練れてないのか」と泣けてきましたが、後半2人交替した後は見違えるサッカー。遅攻速攻織り交ぜ大宮を圧倒しました。シュートがことごとくはね返されるのは、相手GKが当たっていたというよりは、攻撃がまっとうすぎて読まれやすかったからかと。じゃあ、と遠目から打てば枠を捕らえられない。これは単に「シュートがヘタ?」いやシュートだけじゃないですが。
もうね、全体的に技術の底上げを図った方がいいと思うんだ。戦術とかはその後で。
で、今日のまとめは「山瀬あいしてる〜!」(なにを唐突に)