御池通・御蔭通

京都の道は、『〜通』と名前がついていることが多いです。ヨーロッパのようですね。
こちらに来て初めて連れて行ってもらったのが『御池通』。ホテルオークラ京都の前の青いイルミネーションと広くて都会的な道路がとても印象に残っています。第一印象がとてもよかったので、いまだに御池通と聞くとときめきます。
今気に入っているのが『御蔭通』。ベック・ルージュから帰宅するとき、白川通から下賀茂に抜けられるという道路標示を見て曲がってみたところ、片側一車線なんですが、何だかいい感じなんです。落ち着いているんだけど地味ではなく、品があって上質。世田谷の表通りから一本奥に入ったところのよう。今日歩いてみて、やはりよい印象を受けました。南側に京都大学の敷地が広がり、大きめのお住まいが立ち並ぶ。京都によくある細長い建売住宅なんかじゃありませんよ。そしてパティスリーに花屋さん、レストランも小洒落た印象です。
京都に住むならココだな!
なお、『御池通』は『おいけどおり』、『御蔭通』は『みかげどおり』と読みます。地名は難しい。