天皇杯4回戦 横浜Fマリノス戦

シーズンも終盤になってくると、リーグ戦とカップ戦が交互にやってくる感じです。今日は天皇杯4回戦。日産スタジアムで横浜Fマリノスと対戦です。今季何回目だろうってくらいご縁のあるお相手。
日産スタジアムも今年5回目です。リーグ戦カップ戦それに代表戦。新横浜駅からだらだら歩いた後さらにスタジアム内をゲートまで延々移動しなくてはならない日産スタジアムは、聖地感の薄さも相まって、来ている回数の割に愛着のわかないスタジアムです。それでも昨日買ったみなとやのあんこ菓子をお伴に開門待ちへGo！
前回ナビスコカップ準決勝のとき、あまりにも見づらくて困った経験から、今回はSA（ゾーン指定）席にしました。シミスポバイトくんの要領を得ない案内に憤慨しながら西ゲートへ。長蛇の列が折り返していた南ゲートとは打って変わって、こちらの待機列はまだ数人です。

いつものように持ち主の留守を守る赤い信三郎帆布（探してみよう）。
風が猛烈に強く難儀しましたがみごとな晴天で、西ゲートからは富士山が望めました。

うーんすばらしい。（ちょっと見えにくいですね）
今日の観戦ポジション。

SAゾーンはメインスタンド左右両端という触れ込みでしたが、SS指定席に隣接する席を確保したのでなかなかよい眺望です。ナビスコ準決勝のときははるかかなただった対角のコーナーもほらこの通り。

そして後ろは記者席です。

まだ無人。
晴天がすばらしすぎて、日なたと日かげのコントラストがほらこの通り。

くっきりしすぎてかえって見づらいとはこれいかに。
さてスターティングイレブンです。

カップ戦男リキのGK、まだ出場できないユースケの代理はイガーさん、負傷離脱中のケンゴに代わって田坂。
わが軍はシックに青黒で、

Fマリノスさんはカラフルなトリコロールです。

さあキックオフだ！

今日も山瀬はベンチスタートです（しめしめ）。
お互い攻守の切り替えが速く、目まぐるしい展開。それでも何回もあったゴール前の混戦からようやくジュニーニョが決めて先制。

このまま前半終了。ピッチを後にするキャプテンヒロキです。

天皇杯なので、NHKの中継があります。ハーフタイムに談話を取られる関塚監督の図。

一瞬で終わった談話取りの手際のよさに、「プロの仕事だ！」と感嘆しました。
後半のメンバーに、交替はありません。

今日の注目、GK飯倉くん。


前回対戦の反省なのか、ずいぶん自重して抑え気味に見えました。いやウチもよそんちのことは言えない。フェアプレー10ヶ条。
午後4時を過ぎると、スタジアムにも照明が入ります。

秋の空がうつくしい。新横浜は空が広いな〜
なんて呆けていたら、みごと山瀬の個人技に決められてしまいました。

フロンターレのDF（誰とは言いませんが）を完全に翻弄。鮮やかだ、鮮やかすぎる。なのにどうしていつも山瀬はベンチスタートなの？
ケンゴ不在のわが軍は、田坂がプレースキッカーです。

「あ、PTA会長だ」とつい連想してしまう。ごめんよ。頼りにしてるからね。
残り15分あたりから、怒濤のメンバー入れ替えです。
まずはNo.29 タニout No.22 木村in。

今日のタニは、Fマリノス先輩の某に盛大に削られていたように見えました。報復なんてしないよ。フェアプレーフェアプレー（呪文）。
続いてヤジが待機しているのが見えます。

前回見たのは残念な清水戦だったけど、今日はどうかな？
これは延長も見据えての投入か、と案じ始めた矢先、そのヤジがなんとゲットゴール！おおー

瞬間、「今の入ってた？（サイドネットじゃないよね）」と腰が落ちかけました。動体視力に問題あるかも（いやある）。
最後はシュウヘイです。

レナチさんに替わります。
4分のロスタイムも何とかしのぎ切り、2-1でタイムアップです。

やれやれー
メインでは、ヒーローインタビューの準備です。

何だか大げさなパネルだなー。大河ドラマみたい。
円陣を解いた後、メインに向かってくるのはヤジです。

復帰してすぐヒーローとは、やりますね（にやり）。



今日も苦しい展開でしたが、勝てて何よりでした。トーナメントは負けたらそこで終わりですからね。
横浜Fマリノスさんとはいつも激しい試合になりますが、対戦を繰り返すうちにそこそこ勝てるようになったことに長足の進歩を感じます。
J1復帰時には全く歯が立つ気がしませんでしたもの。
今日の勝利で、来週のリーグ戦に気分よく臨めるというものです。
あと、村上はミドルシュート禁止ね！