さっぽろ半日紀行

せっかく札幌まで来たのだから（と言ってしまうとややしみったれますが）市内だけでも観光して帰ります。一番のお目当ては北海道大学。

まずは学内のカフェを目指します。校章入りのカップがうらやましい。おみやげに『札幌農學校クッキー』を買いました。学生さんが実習で焼いているのかと思いきや、製造は製菓メーカー。でも売上が一部北海道大学の研究支援に利用されているのだそうです。

建物がそれぞれ由緒あり気でこちらも羨望の的です。

こんな立て看板も発見。

リアル『動物のお医者さん』ですね。

4月下旬の札幌は、まだ積雪が街のそこここに残っていて寒々しい感じです。東京ではとっくに終わった桜もつぼみが堅く、そしてあらゆる土手には花咲くふきのとうがぽんぽんと。みなさん召し上がらないのかしらね（そこかよ）。

昨日ドームに来ていたと容易に想像できるふろん太さんたちご一行と何度か遭遇しながら、次の散策へ向かいます。

旧北海道庁舎だそうです。趣ありますね。

時計台とか大通り公園とかいかにもな場所をうろうろしてホテルへ戻ります。窓からの風景。

テレビ塔かな。

観覧車も見えました。

シングルルームを取ったのに、ホテルの事情でトリプルになっててちょっと得した気分でした。やっぱりお部屋は広いほうが断然いいですねえ。

札幌は・三越・東急他デパートはだいたい揃っているしハンズあるパルコある紀伊国屋書店ある、で都市生活者には旅行しやすい場所でした。ただしアクセスしやすい場所にあるパン屋さんはどこも今ひとつ。ですので次回遠征の課題は等々力クオリティに相等しいブーランジェリーを見つけておくこと、ですね。

札幌まで行ったのにラーメンもジンギスカンも海鮮丼もいただきませんでしたが、六花亭のお菓子がどれもこれも高品質で美味だったので大いに満足しました。また行きたいなあ。