役に立たない日々

新聞かなにかの書評でおもしろそうだったので図書館に予約を入れた本の順番が、やっと回ってきました。
佐野洋子著『役に立たない日々』朝日新聞出版 2008年5月初版
年末年始の休暇に読むつもりで12月に予約したんだから、半年近く待ったことになります。人気あったんだ。
全編ののしりと悪態に満ちていて辟易しましたが、中にはっとするような卓見が隠れていて気が引き締まります。
とはいえ「こんな風に年を取りたくないなあ」というのが率直な感想です。
意地が悪くて、口汚くて、怒ってばかりなんだもの。こんなおばあさんになりたくないよう。