ホーム ヴィッセル神戸戦

2009年7月18日 ホーム神戸戦

ほぼ2週間ぶりの等々力。
鹿島アントラーズ戦に比べれば注目度も低く、そうあわてることもあるまいという読みでしたが、サポの出足は意外と早く、武蔵中原駅からスタジアムへ向かう中原街道には、一般開門の2時間前だというのにサポの流れが途切れませんでした。
海の日三連休、もしくは学校の夏休みの初日、という要因も影響したかもしれません。
土曜等々力詣でのお楽しみ、ラルブル・ア・パンでパンをしこたま買い込みスタジアムへ向かいます。


今日の対戦相手、ヴィッセル神戸というと、2008シーズンホムスタで1−4という屈辱スコアで負けた思い出が嫌でもよみがえります。
まだ京都に住んでいて、コムシノワでたっぷりパンを買い込んでからホームズスタジアムへ行ったなあ。
試合は悪夢だったけど、明るい神戸の街と温厚な神戸サポのみなさんに癒されたことをよく覚えています。


関西以西とあって、アウェイの出足はさすがに鈍目です。
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我那覇の弾幕がうれしい。


本日のスターティングイレブン。
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午後6時のキックオフだと、まだ空が明るいのがありがたいです。
前節レッドカードで出場停止のユースケの代役は久木野。
他にも横山、菊池とフレッシュな面々。


ヴィッセル神戸戦と言えば「我那覇は出るのか」がフロンターレサポとしては非常に気になるところなのですが、あいにくのベンチスタートでした。
でも試合前のアップのときから自分とこそっちのけで我那覇に目が釘付けだったフロサポは多いはず(含自分)。
メンバー紹介のときも、我那覇のときだけは盛大な拍手が続き、スタジアムMCさんが読み上げ間隔を引き延ばしてくれるほどでした。
我那覇のチャントを歌いたかったけど、『我〜那〜覇〜、ゴールーゴールー♪』はさすがに試合前は自粛。


前半25分というよい時間帯に先制します。
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ケンゴのミドル炸裂。
あの距離からならケンゴは打てるし決まります。
にこりともしないガッツポーズがかっこいい。


ピッチの楽勝ムードにすっかり油断して、ツネ様のお姿を画像におさめようと躍起になっていたら、
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オークボに同点にされちまったぜ。
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どんなに攻め込まれてもエイジが止めてくれるからだいじょうぶ、と安心し切ってました。反省。


でもだいじょうぶ、前半終了間際に同点です。
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菊池のうれしいリーグ戦初ゴール。よかったね。


いい気分でハーフタイムへ。
ここでも目が向くのはアウェイのボール回し組です。
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ピッチの右と左で、軽く旧交を温めていたもよう。
我那覇が元気そうで、ほんとうにうれしいです。


後半開始。
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テセout養父in。
ハーフタイムに養父だけ特別メニューだったのは、後半に備えていたからなのですね。納得。


後半開始。
立ち上がりには充満していた楽勝ムードが、試合が進むにつれてしぼんでいくのが感じられました。
いやな予感は当たるもの。
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ゴール前で誰かくるりときれいに宙返りするのが見えました。
「『サッカーはサーカスじゃない』ってドイツで怒られたのはオークボだったよねー(まさかゴールはなるまい)」と高をくくっていたら、左隅にすっぽりと。あら。
誰かと思えばツネ様だそうです。
よりによってツネ様バイシクルシュートを決められるとは。唖然。


久木野outシュウヘイin。
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ユースケの代役は久木野では正直厳しかろう、と感じます。
突破できないんだもんなー


ジュニーニョoutヤジin。
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菊池にレッド。退場となりました。
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初ゴールと初退場を同じ日に経験するなんて、キクにとってもどう評価したものか混乱したことでしょう。


結局このままタイムアップ。うーん。
厳しい表情であいさつに来る選手たち。
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いつでも先頭はケンゴです。
いつでも誰よりも献身的に走っているのだってケンゴ。
このリーダーシップを若手に見習ってほしいよ、と有頂天になれないチーム状態のとき切実に感じるのでありました。