ホーム 第16回多摩川クラシコ
劇的な幕切れとなったナビスコ準々決勝鹿島アントラーズ戦の余韻が残る等々力。
平日ナイトゲームは帰宅が10時過ぎになり、翌日に響くから、と観戦を見送った判断が悔やまれますが、早くも今日はクラシコです。
チケット売り切れの報を聞き、さらにラルブル・ア・パンへ立ち寄る時間の余裕を考えて、いつもより1時間ほど早く出てきました。
この時間帯だと青黒サポの姿はまだ目立ちません。青赤の方のお姿がちらほら。
今日は前座試合、その名も”コ”ラシコがあります。
中学1年生ですって。かわいいわねえ。
早々に得点したのですが、
追いつかれてしまいました。
中学1年生だと体格にずいぶんばらつきがあって、指導に当たるのもチームを編成するのもまた別格のご苦労があるのだろう、とお察ししました。
単に大柄な子が有利、という面もありそうですしね。
見慣れぬマスコットが2体。
今日はローソンエキサイトマッチということで、1体は『からあげくん』だそうですが、コンビニに行かずテレビも見ない私には何のことだか。
もう1体はパイナップルで、どうやらいつもの『ドールバナナ』の8月バージョンだったようです。
なお、次節ホームゲーム山形戦では、ラカタンバナナが【来場者全員】に1【房】(1本じゃないですよ)プレゼントされるそうです。
なんて太っ腹なんだドールさん。
客席からはどよめきが起きました。
今日もアウェイゾーンは拡張版です。
ご近所さんだけあって、出足の早いこと早いこと。
弾幕もぎっちり。
センスとかデザイン的にはちょっとね、なのが混じってるのがなんとも。
『川崎市民の歌』斉唱中のカブたち。
4体いるのですが、コンパクトにまとまってしまいました。
さあキックオフ。
菊池が出場停止。さらにもう驚かないFW山岸。
案の定、石川にゴールを喰らってます。
とても鮮やかに決まったので、脱帽するしかありませんでした。
前半はこのまま0−1で終了。
ハーフタイムには、8月の催事の告知がありました。
まずは次節ホームゲームモンテディオ山形戦。
天童市の大物産展開催だそうです。
6月の遠征で山形の食の品質の高さを実感したので、JAてんどうさんのブースが出るならチェックしなくては。
お次は去年もあった『イッツア スモウワールド』。
今年は九月場所、両国国技館に春日山部屋の応援に行くそうです。いやはや。
でもおもしろそうですよね。大した企画力です。
さあ後半開始。
山岸outレナチーニョin。
ボールがこなくても献身的に走ってくれる山岸が大好きなので、そろそろ得点してヒーローになってもらいたいなあ。
ジュニーニョが2試合連続のゴール。
遅刻が原因で退団か、という騒動の渦中では、「衰えも見えるしやむなしか」と退団容認の方に傾きましたが、こういいところで決めてくれると「やっぱり『川崎の太陽』が私たちにはまだ必要だわー」と痛感します。
村上out井川in。
横山out養父in。
本日の入場者数。
メインもバックもぎっちりで立ち見も多かった割に、Sゾーンは荷物だけの席も見られて、席ツメの呼びかけがもう一押しあってもいいかな、という気がしました。
1−1のままロスタイムに突入です。
「4分」の表示を見て、根拠なく逆転ゴールを連想したサポが多かったもよう。(含自分)
だからって2試合連続ロスタイム劇場しなくても...
もちろんサポは狂喜乱舞ですよ。(含自分)
試合終了後バックスタンド前で、ヒーローインタビュー中のタニを待つ面々。
ユースケがケンゴ、エイジ、シュウヘイと何やら話し込んでいます。
ヒジ打ちの件は、一番遠いところだったので「何だかもめてるみたい」くらいしかわかりませんでした。
まさかあそこまで強烈だったとは。
ナビスコ準々決勝アントラーズ戦のおかげで、サポも「最後のホイッスルが鳴るまでまであきらめない」強い気持ちを共有できるようになった気がします。
選手の起用法で監督采配に批判が出始めていたようですが、よい結果が出てほんとうによかった。
中断期間後の名古屋戦はお盆休みの真っ最中ですが、遠征するつもりです。
JOMO CUPは辞退できないのかしら。
今日の試合、ケンゴが時おり足もとが定まらなかったのが心配です。