2012 Jリーグ Division2 第1節 東京ヴェルディ vs 松本山雅FC
J1よりひと足早く、division 2が開幕です。今季のJ2ではヴェルディと京都サンガ、それにモンテディオと町田ゼルビアをメインに観戦する予定。手始めに味の素スタジアムへ参戦することにしました。ユースケが背番号19に復帰したからな!
本日の観戦ポジション。
メインスタンドホーム寄り(ホーム自由席)です。雲行きが気持ち怪しげなので、屋根下確保。
JFLから昇格してきた松本山雅FCのJリーグデビューとあって話題性も高く、開幕が待ち切れない近隣のJ1サポも参戦してきて意気軒高なアウェイゾーンです。
「味スタ二階席を開けさせろ」と鼻息荒い割には入りがいまいちなんじゃない?と思ったら、入場列がまだはけていなかったようです。全員入ればほらこの通り。
二階席が開きましたよ!
『祝2階席開放!』の弾幕出てました(用意がいいこと)。
味スタ観戦時のお楽しみ、ノリエットのパンを今日も下高井戸で途中下車して確保してきました。
クロワッサンはパテ入り、手前のブリオッシュはいつものサーモンです。美味美味。
山雅の選手がゴール裏に挨拶に来ました。
Jのピッチデビュー...関係者は感慨深いことでしょう。
松本山雅FCのスターティングイレブンはこちらです。
GK野澤なのかとか、渡辺匠先発ーとか、ううー弦巻とか、思うところややあり。
試合前の整列も初々しく(かな?)。
山雅の反町監督に群がるプレスのみなさん。
旬ですからメディアの方としては当然の行動なんでしょうけど、ホームの人間としてはちょっとおもしろくないですね。
さあキックオフ。
メンバー表はこちらです。
正直誰が誰やらなので、選手名鑑と突き合わせながら観戦します。とはいえNo.10 弱冠19歳の新主将小林祐希くんには注目せざるを得ない。試合で見た記憶は薄いのですが、ユース出身ならまちがいなくテクニシャン。楽しみです。
ヴェルディとしては昇格組にJの洗礼を、と序盤から圧倒する展開を予想していたのですが、松本山雅の縦の突破に対応が後手に回るシーン続出。カウンター喰らって守備があたふたって、昨季の等々力を見ているようでした。GK柴崎のセーブに救われました。前半は0-0。
交替なく後半です。
松本山雅は前半のようなサッカーを90分続けられるか、と懸念する向きがあったように、後半になるとヴェルディが主導権を握ります。先制は新主将小林くん。
若きキャプテンが新シーズンの1点目を記録するというこの上ない展開に、スタジアムは大盛り上がりです。
続いてジョジマール。
ジョジマールって、愛媛にいたジョジマールですよね?ヴェルディに移籍していたとは知らなんだ(移籍情報に限らず、他クラブ事情には疎い)。開幕戦に先発して、しかも得点までしてくれたんですからそりゃもうサポの心をこの一戦でわしづかみ。ゴール前、ごちゃっとしたところでの身体の入れ方が巧みだと思いました。
この後松本山雅に攻め込まれるシーンもややあれど前半ほど危ない場面はなく(シュートがクロスバーを叩いてすごい音がしたのには肝を冷やしましたが)、順当に勝利。いい気分です。
サポーターの元に先頭切って挨拶に来るのは新キャプテン。えらいぞ。
スタッフと喜びあって本当にうれしそうですね。
なお、2番目に来たのはNo. 18 巻でした。今日は出番なかったのに、こちらも彼らしい。
バックスタンドからゴール裏に移動して、サポーターと勝利を祝います。
キャプテンと2番手以下との距離が空いているのが気になる。みんなもっとフォローしてあげようよ。勝ったんだしさ。特にユースケ、副キャプテンでしょ!
今日は右サイドを切り裂くユースケを何度も見られてハッピーでした。寒い中味スタまで来た甲斐がありました。マッチアップした山雅の選手はきつかったことでしょう。
でも今日の一番の収穫は小林くんだな!
「お金を払って見に来る価値がある」という評判に偽りなしでした。また行こう、応援に。