2012 Jリーグ Division1 第1節 川崎フロンターレ vs アルビレックス新潟
期待4割不安6割で迎えたホーム開幕戦。新加入選手はフィットしたかしら、先発するのはだれ?厳しかった昨シーズン、連敗新記録で傷んだ等々力の思い出が去来するも、週末スタジアム通いの日常を無事迎えられたことに感謝しながらホーム等々力に向かいます。
おっと忘れちゃいけないラルブル・ア・パン(いや忘れるわけないじゃないですかこれが楽しみで等々力行くんですから)。今季J1は基本土曜日開催なので、定休日の心配をしないですむのが心強いです。ご主人に今シーズンも始まりましたどうぞよろしく、と挨拶して、向かうは10番ゲート。
今年の観戦ポジションはこちらです。
バックスタンドSS指定席。かつて等々力がSとAしか席割りがなかった時代(大昔ですよ)、ナビスコ予選のS席開放で来て以来ですよこんないいポジション。センターサークルど真ん前。ただし手すりが視界に入り込むのとフラッグ固定ワイヤーが画像のじゃまになるので写真撮影には不向きなことが今日!判明しました(遅いよ)。
ウォーミングアップが始まると俄然テンション上がります。
試合開始前なのに選手がピッチに散らないと思ったら、
センターサークルに集まって黙祷でした。そうですね明日で一周年ですものね。昨シーズンは第二節がふっとんだんでした。そしてやっとのことで再開したはいいけれど、連敗記録の更新を始めとしてあんまりいいことのなかったシーズンでした。思えばリスタートの試合、ホームだしNHKの地上生放送もあったのにベガルタさんにおいしいところを持っていかれたのがケチのつき始めだったなあ(個人の感想です)。
今季は「サッカーのある日常が戻ってきただけでも幸せ」という昨季の言い訳がもう通用しないので、必ず現れるであろう「うまくいかない時期」をどうやり過ごすかが課題です。開幕前からもう弱気
それでもキックオフはやってくる。
スターティングイレブンはこちらです。
おっとびっくり先発に新加入メンバーが5人です。GKは杉山が盤石だろうと見ていたのでこれは予想外。森下ジェシのCBコンビは前季の反省から当然として、FWに小松塁使ってきたか。うーん相馬監督腹をくくりましたね。監督采配についてはどうこう言わない主義ですが、No.15 の先発は納得がいかない。昨シーズン狙われまくった悪夢がよみがえります。タナユウ使ってよタナユウを。
でも先制したよ。
レナトのFKから實藤のゴール、らしいのですが、スタンドからはレナトのキックが直接ゴールに吸い込まれたように見えました。セットプレイから得点できるなんて!とフロンターレサポが喜ぶこと喜ぶこと。
わたくしの推しメンはこの方です。
No.33 森下くんだ。新体制発表会のときは仏頂面だったし公式の選手プロフィールはブッキラボーで、「このコおっとりしたサンガはんのとこからこんな騒々しい川崎にうっかり来ちゃって、実は後悔してるんじゃないかしら」と心配したものでした。しかし守備は堅いぞ。しかもがんがん声出してる。両手広げてラインコントロール。何て頼もしいDFでしょう。川崎に来てくれてありがとう京都さんありがとう。
前半はこのまま1-0で終了です。後半はどうかな。
交替はありません。
ホーム開幕戦だというのに、どうしたわけかエンドが逆です。風?太陽の位置?この手の小細工がうまくいった記憶がほとんどないので、あまりいい気がしません。コイントスで勝ったのはどっちだ。だいたい去年のアルビさんとの対戦は、陸前高田の『川崎修学旅行』だったのにあっちの外国人選手だけにやられて負けた上、菊なんとかに五輪代表候補だった實藤を壊されてさんざんだった記憶がよみがえります。ムキー
お、交替待機してるぞ。
山瀬が稲本と交替です。
今シーズンのパターンはこれか。それにしても稲本が控えだなんて豪華だなあ。
アディショナルタイム4分の猛攻もしのぎ切って、勝ったよおおおぉ〜
アバンテ歌いながら泣けてきました(と言うか、この勝利の儀式を忘れてて歌い出しが遅れた)。これで今季も戦える。
先頭切ってサポのもとにやってくるケンゴさんも復活。
やっぱりこうでなくちゃね。イイヨイイヨー
インタビュー終了をバクスタ前で待っている森下くんは、やっぱり仏頂面でした。
隠し撮り風味でどうぞ。