BACARI Corso di 10 Piatti
娘さんからお呼び出しがかかったので、いそいそ出かけてきました。夜のお出かけ、しかも繁華街とくるとこれはもう超がつく苦手ですが、こればかりは行かないと。海外出張のおみやげを持ってきてくれるという話だしね。
場所はセンター街奥、一度行ってみたかったBACARI da PORTAPORTESE です。地図見てたどり着いたはいいけれど入口がわからないトラップ。階段を上って、さらにその奥でした。
BACARIのディナーは、10皿のイタリア料理 corso di 10 piatti です。おまかせワインセレクション proposta もつけてもらいました。5種類のワインをいただいて、量はワイングラス2.5杯分。娘さんが呑んべえじゃなくてよかった。
まずはインサラータ Insalatino.
自家製スモークサーモンのインサラータです。このように大きなお皿の真ん中にぽち、という盛り付けを見ると、「リストランテでお食事」気分が高まりますな。
続いてアンティパスト Antipasto.
本来はスミイカのポルペッティーノなんですが、あらかじめイカタコ苦手とお伝えしておいたので母のお皿はホタテに変わりました。好き嫌いが多くてハズカシイ
ヴァポーレ Vapore はこちら。
3種の魚介のヴァポーレ。お魚の種類は何だっけ...何だっけ(思い出せない
プリモ・ピアット Primo piatto が出てまいりました。
トスカーナ風サルシッチャのリゾットです。お皿に3ケ所載っているのは何だっけ...以下繰り返す
ちょっとピンボケになりましたがこちらがズッパ Zuppa.
Zuppa di cipolle オニオンスープのような感じですね。
お魚料理 Pesce はこちら。
白身魚のアクアパッツァです。わーいアクアパッツァ。実は過去に食べた記憶がないので、もしかしたら初めてかもしれません。
お次はパスタ Pasta Fresca.
じゃが芋とミントのパンツェロッティだそうです。「餃子みたい」って考えますよねやはり。
メインのお皿 Pietanza が来ました。
豚バラ肉のストゥファートです。もうこのあたりでおなかいっぱい。ちょっとずつちょっとずつ出てくるから物足りないかしら、なんて始めのうちは油断していましたがやっぱり油断でした。コペルト Coperto もスープやソースをつけて切れ目なくいただいてましたし。
ここでスパゲティ Spaghetti の登場です。
ポモドーロを好みの量頼めるのですが二人ともおなかが苦しく、このようにつつましい量になりました。パスタスキーとしては痛恨。
最後はお楽しみ、ドルチェ Dolce です。
ヌテッラのミッレフォッリ(ミルフィユですね)と、フランジェリカのジェラートでした。ヌテッラってドイツ製じゃなかったかな、と去年のフランクフルト遠征を思い出してみるなど。向こう側のお皿、娘さんのお誕生日だったのでキャンドルとお祝いメッセージつきでした。お歌はありませんでした(ちょっと期待してたんですけどね)。
食後はイタリアンのコースのお約束、「エスプレッソをダブルで」。あーおなかいっぱいだー。二人ともふうふう言いながら夜の渋谷駅へ向かいましたとさ。